参議院選挙

参議院選挙2019【北海道選挙区】当落予想と立候補者一覧の最新情勢を紹介

7月にはいよいよ参議院議員通常選挙が行われます。

2016年は非自民が2議席、自民が1議席得たものの1名落選となった北海道選挙区。

今回、現職1名は引退、もう1名も引退と思われる中、6名の新人が立候補を表明しています。

それでは、参議院選挙2019北海道選挙区の立候補者や当落予想などをご紹介します。

参議院選挙2019【北海道選挙区】の立候補者名一覧

北海道選挙区の立候補者

以下は記事作成時点での予想される顔ぶれ情報となります。立候補者情報は随時更新していきます。

岩本 剛人(いわもと つよひと)の経歴やプロフィール

  • 名前:岩本 剛人(いわもと つよひと)
  • 現年齢:54歳
  • 性別:男
  • 党派:自由民主党
  • 肩書き:元北海道議会議員
  • 学歴:札幌市立清田高等学校、淑徳大学社会福祉学科卒業
  • 職歴:石狩開発株式会社勤務、北海道議会議員(5期)

岩本剛人氏は、1964年10月19日に札幌市豊平区で生まれます。

道議・参議院議員を務めた政一氏を祖父に、道議を務めた允氏を父に、道議・参議院議員を務めた政光氏を伯父に持つ岩本氏。

大学卒業後、会社員を経て、1999年の道議選に出馬し初当選。

以後、道議を5期務めます。

昨年12月に自民党道連が行った公募に応募し、参院選候補者に選定されました。

主な公約・政策主張

岩本氏が掲げる政策「私が目指す街づくり」の内容は以下のとおり。

  • 安心安全に満ちた街
    ・医療・福祉の体制づくりの強化
    ・お年より・障害者への福祉の向上
    ・地域の防災・防犯体制の整備
    ・安心して子どもを産み育てることができる環境づくり
  • 活力にあふれた街
    ・新事業・新産業の創出への支援
    ・「食」や「観光」のブランド化の促進
    ・仕事と家庭が両立できる職場環境の整備
    ・建設業など中小業の振興
  • いきいき・わくわくする街
    ・健康・文化・スポーツなどの振興
    ・美しく豊かな自然環境の保全
    ・チャレンジ精神にあふれた人材の育成

高橋 はるみ(たかはし はるみ)の経歴やプロフィール

出典元:https://www.jimin.jp/

  • 名前:高橋 はるみ(たかはし はるみ)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:女
  • 党派:自由民主党
  • 肩書き:元北海道知事
  • 学歴:富山県立富山中部高等学校、一橋大学経済学部卒業
  • 職歴:通商産業省(現・経済産業省)官僚、北海道知事(4期)

高橋はるみ氏は、1954年1月6日に富山県富山市で生まれます。

富山県知事を2期務めた高辻武邦氏を祖父に持つ高橋氏。

大学卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省し、経済産業省北海道経済産業局長、経済産業研修所長などを歴任します。

通産省OBの町村信孝氏からの要請を受け、2003年の北海道知事選に出馬し、道政で初めての女性知事として初当選。

道知事、女性知事として史上初の4期にわたり知事を務めます。

今年行われた知事選には出馬せず、自民党から参院選への出馬を表明し、今年4月の任期満了をもって知事を退任しました。

主な公約・政策主張

スローガンは、「ほっかいどうの未来を拓く」。

事務所開き式の中で高橋氏が述べた参院選にかける思いを抜粋してご紹介します。

新しい立場から北海道の未来を拓く、その実現、さらなる高みに持って行くということ、そしてわが国全体の発展に微力ではございますが力を尽くしていきたい。この思い、この意欲が体の底から漲って沸いてくることを感じる今日この頃です。

北海道の課題や魅力を国政の場で直接国民の皆さまにお訴えをする、そして道民の方々との協働でこの北海道の発展に尽くしてきた経験を、日本国全体の発展、そして世界への発信のために活用できないであろうか。

そうしたことをやっていくことが、高橋はるみに今与えられた使命であり、役割ではないかと思っております。

勝部 賢志(かつべ けんじ)の経歴やプロフィール

出典元:https://pbs.twimg.com/

  • 名前:勝部 賢志(かつべ けんじ)
  • 現年齢:59歳
  • 性別:男
  • 党派:立憲民主党
  • 肩書き:元北海道議会議員
  • 学歴:道立札幌北陵高校、北海道教育大学札幌分校卒業
  • 職歴:公立小学校教諭、北海道議会議員(4期)

勝部賢志氏は、1959年9月6日に千歳市で生まれます。

大学卒業後、19年間にわたり江別市、旧厚田村(現・石狩市厚田区)、千歳市の公立小学校の教諭として勤務する傍ら、北海道教職員組合の役員を歴任。

2003年の道議選で初当選を果たし、以後4期務めます。

2017年から副議長に就任しました。

主な公約・政策主張
  • 地域の暮らしを支える
    ・豊かで多様な資源を活かして北海道の農林水産業、食と地域を支えます。
    ・地域の暮らしと産業活動の基盤となる地域公共交通を守ります。
    ・地域の自治体と住民の自主的な取り組みを支援する一括交付金を復活します。
  • 人間のための経済へ
    ・公正な分配による安定的な成長を達成し、一人ひとりに幸福をもたらす人間のための経済をめざします。
    ・誰もが安心して働くことができるワークルールを確立し、働く者のための「働き方改革」で過労死のない社会を実現します。
    ・持続可能な全世代型の社会保障制度を確立し、将来への不安がない社会をつくります。
  • 活力のある共生社会へ
    ・多様な個性や価値観が認められ、すべての人に居場所がある「共に生きる社会」をつくります。
    ・未来を生きる世代のために、子どもの育ちを社会全体で支援します。
    ・自律的な地方自治財政を確立します。
  • 1日も早く原発ゼロへ
    ・一日も早い原発ゼロ社会に向けて「原発ゼロ基本法」を制定します。
    ・北海道の豊かな再生可能エネルギーを活用し、地域の雇用を生みます。
  • 立憲主義を回復させる
    ・立憲主義を破壊する、安保法制を前提とした憲法9条の改悪とは徹底的に闘います。
    ・立憲主義を守り、日本国憲法の「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持します。
    ・民主主義に不可欠な行政情報の公開を徹底し、国民の知る権利をより強く保証します。







原谷 那美(はらや なみ)の経歴やプロフィール

出典元:https://www.dpfp.or.jp/

  • 名前:原谷 那美(はらや なみ)
  • 現年齢:36歳
  • 性別:女
  • 党派:国民民主党
  • 肩書き:獣医師
  • 学歴:北海道札幌西高等学校、小樽商科大学商学部経済学科、酪農学園大学獣医学部獣医学科卒業、東京未来大学子ども心理学部在学中
  • 職歴:動物病院勤務、北海道議会臨時職員

原谷那美氏は、1984年5月13日に札幌市で生まれます。

小樽商大卒業後、カナダの野生動物保護センターでボランティア活動を経て、酪農学園大学に進学し、獣医師免許を取得。

卒業後、動物病院勤務を経て、昨年8月まで道議会の臨時職員として働く傍ら、小学校教諭1種免許取得を目指して大学で学んでいます。

主な公約・政策主張
  • 価値観と個人の尊厳を大切にする社会の実現
    ・人種、民族、宗教、肌の色、性別、年齢、疾病、障がい、性的指向・性自認などで差別されない社会の実現に取り組みます。
    ・アイヌ民族の人権を尊重し、権利を確立する総合的な施策の推進に取り組みます。
  • 主権を守ります
    ・主権と人権の重大な侵害である拉致や特定失踪者問題の早期解決に全力で取り組みます。
    ・北方領土返還の意義についての国民的理解を促進させ、日本の領土である北方四島の早期返還に取り組みます。
  • 子どもたちの幸せを願う社会の実現
    ・ひとり親家庭への経済的・社会的支援を拡充し、貧困の連鎖を断ち切ります。
    ・日本の未来を担う子どもや若者に教育機会の保障や教育環境を整備し、誰にでも機会がある社会をつくります。
    ・育児休業を「働くものの権利」から、生存権に基づく「子どもの生きる権利」とします。
  • 働くことは楽しいと思える社会の実現
    ・働く人の心や体を守り、男性・女性がともに、仕事と生活が調和できるよう働き方を見直します。
    ・障がい者法定雇用率を遵守させ、就労の機会と分野を拡大します。
    ・多様化する社会においては、誰もが働けるということが大事です。誰もがチャレンジできる社会を目指します。
  • 北海道の基幹産業を守ります
    ・農業者戸別所得補償制度の法制化・恒久化で営農を支え、農業者所得を安定させます。
    ・漁村地域の持続的な発展、日本の魚食文化の維持と発展に取り組みます。
    ・北海道に相応しい豊かな生態系を育む森林を、守り、育て、将来世代に引き継ぎます。
    ・食を守る産業動物獣医師や公務員獣医師の不足解消に向けて全力で取り組みます。

畠山 和也(はたやま かずや)の経歴やプロフィール

出典元:https://scontent-lax3-1.xx.fbcdn.net/

  • 名前:畠山 和也(はたやま かずや)
  • 現年齢:47歳
  • 性別:男
  • 党派:日本共産党
  • 肩書き:日本共産党北海道委員会副委員長(元衆議院議員)
  • 学歴:宮城県石巻高等学校、宮城教育大学C類課程、北海道教育大学釧路校教育学研究科卒業
  • 職歴:中学校教諭、日本共産党専従職員、衆議院議員(1期)

畠山和也氏は、1971年8月20日に宮城県石巻市で生まれます。

大学在学中、先輩からの誘いで日本共産党に入党。

大学卒業後、3年間仙台市や苫小牧市の中学校で教諭を務め、日本共産党専従職員に。

2007年・2010年の参院選(北海道選挙区)、2012年の衆議院(比例北海道ブロック)に出馬するも、落選。

2014年の衆議院(比例北海道ブロック)で初当選を果たすも、2017年の選挙で再び落選します。

現在、同党北海道委員会副委員長を務めています。

主な公約・政策主張

畠山氏の参院選にかける思いをブログから抜粋してご紹介します。

1つに安倍政権の憲法9条改悪を止めること、2つに道民のくらしと経済、地域社会を守り発展させること--前職の経験を生かして取り組んでいきたいからです。

私自身の思いでいえば、子どもたちが安心して成長できる日本と北海道に、どうしても変えたい。今も2人の子どもを育て、中学校教諭も経験した者として、子どもの貧困や虐げられる現状には胸が痛みます。

そのなかで、国は社会保障を削減し、競争主義と管理主義の教育をすすめ、平和憲法まで壊そうとしている。これで黙っているわけにはいきません。

安倍政権に、好き勝手なことはさせない。

森山 佳則(もりやま よしのり)の経歴やプロフィール

出典元:https://pbs.twimg.com/

  • 名前:森山 佳則(もりやま よしのり)
  • 現年齢:52歳
  • 性別:男
  • 党派:幸福実現党
  • 肩書き:幸福実現党北海道本部副代表
  • 学歴:中央大学法学部卒業
  • 職歴:新日本製鐵株式会社勤務、幸福の科学職員

森山佳則氏は、1966年12月17日で東京都で生まれます。

大学卒業後、新日本製鐵への勤務を経て、宗教法人幸福の科学に入局し、札幌中央支部長、新札幌江別支部長などを歴任。

国政選挙には過去7度挑戦しており、衆院選は2009年(北海道3区)、2010年衆院補選・2012年・2017年(北海道5区)、2014年(比例北海道ブロック)、参院選は2013年・2016年(北海道選挙区)に出馬するも、いずれも落選しました。

主な公約・政策主張

幸福実現党が掲げる「夢は尽きない 123の政策」の柱をご紹介します。

  1. 外交・国防
    中国の覇権主義への備えを
  2. 経済・財政
    GDP倍増、所得倍増へ
  3. 社会保障・福祉
    すべてに人が輝く社会を
  4. 未来産業
    未来社会の実現に向けて
  5. エネルギー
    エネルギーは日本の社会保障と経済の基盤
  6. 教育
    ”タダ”ほど怖いものはない!?







参議院選挙2019【北海道選挙区】当落予想と情勢調査

参院選2019北海道選挙区の改選数は2名→3名に増加。

今回改選を迎える現職は、現在参院議長を務める伊達忠一氏(3期)と小川勝也氏(4期)。

しかし伊達氏は高齢を理由に引退を表明。

小川氏は長男の度重なる性犯罪での逮捕で当時所属していた民進党を離党し、現在、「立憲民主党・民友会・希望の会」の会派に所属していますが、去就を明らかにしていません。

しかし立憲民主党は新人を擁立しているため、不出馬と考えられます。

したがって現在立候補を表明しているのはいずれも新人で、岩本剛人氏(自民党)、高橋はるみ氏(自民党)、勝部賢志氏(立憲民主党)、原谷那美氏(国民民主党)、畠山和也氏(日本共産党)、森山佳則氏(幸福実現党)の6名。

改選数2名の2013年の選挙では現職2名、新人4名の計6名が立候補する中、伊達忠一氏(自民党/公明党推薦)が903,693票、 小川勝也氏(民主党)が583,995票で当選。

浅野貴博氏(新党大地)は352,434票、森英士氏(日本共産党)は272,102票、安住太伸 (みんなの党)は261,802票、今回も出馬の森山佳則氏(幸福実現党)は23,194票で及びませんでした。

改選数が3名となった前回2016年の選挙では候補者10名もが出る大混戦となる中で、現職の長谷川岳氏(自民党/公明党推薦)が648,269票、同じく現職の徳永エリ氏(民進党)が559,996票、衆議院議員を7期務め鞍替えした新人の鉢呂吉雄氏(民進党/社民党推薦)が491,129票で当選。

新人の柿木克弘氏(自民党/公明党・新党大地推薦)は482,688票、森英士氏(日本共産党)は239,564票、佐藤和夫氏(日本のこころを大切にする党)は34,092票、中村治氏 (政治団体「支持政党なし」)は29,072票、 飯田佳宏氏(無所属)は26,686票、森山佳則氏(幸福実現党)は21,006票、水越寛陽氏(無所属)は12,944票で落選しました。

今回、知事を4期務め知名度抜群の高橋氏(自民党)は当選確実でしょう。

自民党は前回2名擁立するも1名落選という結果になっていることから、今回は票の偏りがないよう気を配っているようです。

保守支持層の支持が高橋氏に集中しなければ、岩本氏(自民党)も当選ラインに上るでしょうが、偏りが生じた場合、他の候補の得票によっては沈む可能性も想定されます。

民進党は前回、現・国民民主党の徳永氏と現・立憲民主党の鉢呂氏を擁立し、2議席を獲得しました。

今回、勝部賢志氏(立憲民主党)と原谷那美氏(国民民主党)が立候補しますが、2名当選というのは厳しいかもしれません。

特に原谷氏は、全国ネットや北海道ローカルのTVリポーターを務めた徳永氏に比べ、知名度不足が懸念されるところです。

まとめ

改選数が2名→3名となった参院選2019北海道選挙区。

現職の伊達氏は引退、小川氏も長男の相次ぐ不祥事で恐らく不出馬とみられ、新人ばかりが3議席を賭けて争うこととなります。

自民党が2議席を獲得するか、それとも2016年同様に非自民が2議席を獲得するか、注目してまいりましょう。

参議院選挙2019特集
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